【MSG武蔵学院・中学受験専門館エクゼ】理科実験教室2015年秋~教訓茶碗の原理~

1. 図1のようなガラス管に水を入れると,その水面はみな同じになります。(これを「サイフォンの原理」といいます。)

2. もし,図2のようにCのガラス管にだけ水を入れると,一時的にCの水面が高くなりますが,その高くなった部分の水圧で水がCからAやBに押しやられてしまいます。(これを「サイフォン現象」といいます。)結局,水面はA,B,Cすべて同じ高さになります。
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3. 教訓茶碗は,図3のようなつくりになっています。注いだ水の水面が管の曲がった部分までなら,水面はストローの一番高いところをこえてませんので,水は流れません。

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4. しかし一度,水面はストローの一番高いところをこえてしまうと,ストローの中に水が通り,下まで水が通ってしまうため,コップの底にもう1つの水面ができてしまいます。すると,サイフォンの原理から水面をそろえるために,高い水面から低い水面へと水が移動します。(つまり,サイフォン現象が起きるわけです。)低い水面とは,つまりコップの底付近なので中の水はほとんど空になるまで流れてしまいます。

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